栄養の話

【タコの栄養】低脂肪高たんぱくで栄養満点!

こんばんは、かんめもです。

タコは歯ごたえがあって美味しいですよね。

十数種類存在していますが、主に食用になるのはマダコ科のタコです。それぞれ旬が少しずれているので、一年中旬のタコがが食べられますよ。

タコにはどんな種類があるの?

たこは軟体動物の一種で、マダコ、テナガダコ、ミズダコ、イイダコが主に食用として売られています。

マダコ(真蛸)

マダコは日本で一番食べられているタコで、全長60cm~100cmの大きさです。伸び縮みすることで、何と体の色を変えられます

テナガダコ(手長蛸)

テナガダコは別名アシナガダコともいい、足が同に比べて非常に長いのが特徴です。

ミズダコ(ミズダコ)

ミズダコは別名オオダコとも呼ばれていて、大きいものは何と全長3mにもなるそうです。柔らかいですが大味のため、主に酢だこなどに加工されています。

イイダコ(飯蛸)

イイダコは全長30cm以下の小型のタコで、10cm位のものがよく売られています。

タコの栄養

タコは100g(茹で)当たりの脂質が0.7%と少なく、たんぱく質が21.7%と多く含まれているので、ダイエットにもおすすめです!

タウリン

タウリンは含硫アミノ酸の一種で、タコ以外にイカや貝類、魚の血合いに多く含まれています。

胆汁酸の分泌を促進して肝臓の働きを促す作用や、血中コレステロールを下げる作用に関わっています。

ベタイン

ベタインはアミノ酸の一種で、植物や水産物に含まれています。甘味や旨味に深くかかわっていて食品添加物としても使われています。

タコの選び方と保存方法

タコを買う時は、生だったら吸盤に弾力があるものが新鮮です。粘液が多く出ているものは鮮度が落ちているので避けましょう。

茹でダコは、やや暗い紅色のものを選びましょう。足の先が変色していたり、皮がはがれかけているものは鮮度が落ちているので避けるのがお勧めです。

保存する時は冷蔵庫で保管し、すぐに食べられない時はラップに包んで袋に入れて冷凍保存もできますよ。

タコのお勧めレシピ

茹でダコはそのまま醤油をつけて食べたり、タコ飯も美味しいですが甘酸っぱい味付けも美味しいですよ!

《タコとキウイの和え物

〇材料〇

・タコ×50g

・キウイジャム×20g

・醤油×小匙1

  1. 茹でタコは角切りにする。
  2. キウイジャムと醤油を混ぜ合わせる。
  3. ①と②を合わせて良く混ぜる。
  4. 皿に盛り漬けたら完成です!

〇栄養成分〇

90.66kcal、タンパク質11.35g、脂質0.37g、塩分1.17g

ではまた!

『オールフォト食材図鑑』荒川信彦・唯是康彦/社団法人 全国調理師養成施設協会

『食品学ー食品成分と機能性ー』久保田紀久枝・森光康次郎/東京化学同人

『日本食品標準成分表2020年版(8訂)』

 

 

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