【旬の食材・冬～春】レディーサラダってどんな野菜？

こんばんは、かんめもです。

レディーサラダは、11月～2月が旬の冬大根の一種です。見た目が色鮮やかなので、料理の見た目が華やかになって楽しいですよ。

レディーサラダってどんな野菜？

レディーサラダは神奈川県三浦市で、三浦大根と海外の品種の大根から品種改良されて作られた大根です。1本300～350ｇと小さめの大根なので、一人暮らしでも使い切りやすいサイズですね。

レディーサラダの名前の由来は、綺麗な赤色から女性をイメージして”レディー”、サラダに向いているので”サラダ”と名づけられたそうです。

大根の種類

大根にはレディーサラダ以外にも、青首大根、聖護院大根、三浦大根、四十日大根、中国大根、ラディッシュなど色々な種類があります。

青首大根ってどんな大根？

青首大根は一般的に大根と聞いてイメージする大根です。全国で栽培されていて旬の時期がずれているため、一年中出回っています。

上部(緑色の方)が甘く、下部の方は辛味が強いのが特徴なので用途に合わせて使い分けるのがお勧めです。

三浦大根ってどんな大根？

三浦大根は１２月から２月が旬の冬大根で、中心部分がふっくらしているのが特徴です。1925年ごろから作れれていますが、現在は青首大根が主流で生産量は少なくなっています。

煮崩れしにくいので、冬に美味しいおでんにお勧めの大根です。

レディーサラダの栄養

レディーサラダの栄養成分は基本的に青首大根と同じですが、皮にアントシアニンが含まれているのが特徴です。

大根の94.6％は水分で、葉の方には無機質やビタミンが豊富に含まれています。

ビタミンＣ～葉の方～

大根の葉の部分には100ｇ当たり53mgのビタミンＣが含まれています。栄養豊富なので、葉付きの大根が売っていたら丸ごと買うのがお得ですよ！

ビタミンCは水溶性のビタミンで、コラーゲンの生成や鉄の吸収に関わり、酸化防止作用などもあります。

イソチオシアナート～匂いと辛味成分～

イソチオシアナート類が大根特有の匂いと辛味の成分になります。

アントシアニン～皮の色～

アントシアニンは赤や紫、青色の水溶性色素成分で抗酸化作用などがあります。酸性だと赤色が安定するので、レディーサラダを酢の物にするのもお勧めです。

レディーサラダの選び方と保存方法

レディーサラダを買う時は、葉がしなびていないもの、根の表面が鮮やかな赤色で張っているものを選びましょう。

保存する時は葉と根を分けて保存しましょう。切り口に乾燥しないようにペーパーをまいて袋に入れ、可能なら立てた状態で冷蔵庫に入れると長持ちします。

レディーサラダのお勧めレシピ

レディーサラダはサラダや酢の物など、生で食べるのがお勧めです。

ではまた！