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【6月1日何の日?】牛乳の日!

こんばんは、かんめもです。

飲んでも料理に使っても美味しい牛乳ですが、6月1日が「牛乳の日」なのは知っていますか?牛乳の日の由来や牛乳の栄養についてご紹介します!

どうして6月1日が牛乳の日になったの?

「国際食糧農業機関(FAO)」が6月1日をWorld Milk Dayに決定!

2001年に国際食糧農業機関が、牛乳への関心を高めて酪農関係の仕事をたくさんの人に知ってもらうことを目的に「世界牛乳の日 World Milk Day」を制定しました。

その後、日本酪農乳業協会(現:Jミルク)が6月1日を牛乳の日に制定

「世界牛乳の日」にちなんで日本でも2008年に日本酪農乳業協会が、6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」に制定しました。

かんめも
かんめも
他にもアイスクリームの日(5/9)、生クリームの日(9/6)など色々な記念日がありますよ

牛乳の種類

人間が牛乳を飲み始めたのは約1万年前からと言われています。

牛乳

搾乳した生乳を加熱殺菌した牛乳100%の牛乳です。牛乳の乳脂肪分の組成は季節によって変わりますが、一定になるように調整していない牛乳には「成分無調整」と表示するルールになっています。

特別牛乳

特別に許可された施設で搾乳・製造された無殺菌牛乳または低温殺菌牛乳で、全国で数か所でしか作られていません。

成分調整牛乳

低脂肪牛乳無脂肪牛乳など、乳脂肪分を除去する加工をした牛乳です。

加工乳

生乳やバター、脱脂粉乳などの乳製品を原料として加工したもので、乳製品以外を配合するのは禁止とされています。

コーヒー牛乳やイチゴミルクなど、乳製品以外が混ざっているものは加工乳ではなく「乳飲料」に分類されます。

牛乳の栄養

牛乳には良質なタンパク質やカルシウムなど、成長に必要な栄養成分が豊富に含まれています。積極的に食生活に取り入れてみましょう!

タンパク質

牛乳に含まれているタンパク質にはカゼイン(約80%)や乳清タンパク質(ホエー)があります。吸収されやすいのでタンパク質補給に牛乳はお勧めです。

ラクトース(乳糖)

ラクトースはほのかな甘味があり、体内でカルシウムや鉄の吸収を促進する効果があります。また、幼児期の脳細胞の発達に欠かせない成分といわれています。

カルシウム

カルシウムは骨や歯の形成に重要な成分です。コップ1杯に約200mg含まれていて、吸収率が50~70%と高いのが特徴です。

牛乳の選び方と保存方法

さっぱりした味が好みの方は低脂肪乳、濃厚な味が好みの方は成分無調整牛乳がおすすめです。

牛乳は要冷蔵ですが、加熱滅菌した牛乳を無菌充填して作られた「ロングライフミルク(LL牛乳)」は常温保存が可能となっています。

『オールフォト食材図鑑』荒川信彦・唯是康彦/社団法人 全国調理師養成施設協会

『食品学ー食品成分と機能性ー』久保田紀久枝・森光康次郎/東京化学同人

 

 

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